整体師 下田 剛
首が痛いサラリーマン。
はじめまして。整体師の下田と申します。
もう何年も前のことになりますが、前職はIT関係の仕事をしていました。
IT、ITと世間でもてはやされる少し前のことです。
とにかく残業残業の毎日。
当然のことながら、仕事中はほとんどパソコンの前に座って作業をしています。
ですので、どうしても背中が丸くなって猫背になってしまいます。
ついでに写真をみてもらったらわかるように、人一倍首が長い。そのため、首を前に突き出す姿勢をながく続けると、とても首に負担がかかります。
この仕事をしているときは、とにかく首痛に悩まされました。
特に頭のつけねと、首のつけねのあたりが特に痛く、ひどいときは頭痛が出たりしました。
体の痛みって本当につらいですよね。
なにかに集中したくても、痛みが気になって集中できない。
しかもパソコンに向かっている間中ずっと痛いものだから、神経が休まる暇がなく、なんか常に体が緊張しているような感じでした。
体に疲労はどんどんたまっていくし、ついでに心にも疲労がたまっていきました。
「僕の人生はこのままでいいのだろうか」
20代のころはいつもそんなことを考えていました。
そして、本当に充実を感じることができる仕事がしたい!
私のように体に痛みを抱えながら、一生懸命がんばっている人たちの力になりたい!
そう思って飛び込んだのが整体の世界でした。
当時30才。
今思えば思い切ったことをしたものです。
大阪弁でいうところの「いてまえ」です。
最初の勤務は整骨院
整体の学校を卒業後、整体師として初めて勤めたのが、整骨院でした。
この整骨院というところは妙に上下関係が厳しくて、新参者は先輩に頭が上がりません。
私も5才年下の男に敬語を使っていました。
そして、そんな弟子たちを束ねる院長がいるわけですが、この院長がいうことは絶対なのです。
「俺の頼みがきけないのか」なんて、ドラマみたいなことを言われたこともあります。
新規患者がきたときは、この院長がちゃちゃっと診察して、施術の内容をこれまたちゃちゃっと決めます。
あとは決められた手順通りに弟子たちがロボットのように動くわけです。
※あくまで私が勤めたところの話です。
でもこれは、今の整骨院のシステム上仕方ないことでもあります。
1日に何十人もひっきりなしに患者がやってきます。
それをさばいていくには、一人一人に向き合っている時間がどうしても少なくなってしまうのです。
病院などで3時間待って3分しか診てくれない、なんてことがありますが、それと同じです。
いつも来ている患者さんは、毎回診察を受けるでもなく、電気をあて、腰をあたため、整体で体をほぐす、というように、いつものルートを通ります。
整体の施術内容もほとんどの人が同じ内容です。そしてすべて短時間です。
私はそれを、まるでオートメーション工場のように感じていました。
さらにそれで治っていればいいのですが、毎日毎日もう何年も通い続けている人もたくさんいました。
これではだめだ!
もっと患者さん一人一人と向き合って、じっくりと施術しないといけない。
そう思ってこの整骨院をやめました。
リラクゼーション店で店長。でも…
次に勤めたのが、整体もやっているリラクゼーション店でした。
ここでは店長として働きました。
ここでは、一人一人のお客さんにしっかりと施術ができ、毎回その人の状態に合わせたオーダーメイドの施術をすることができました。
整骨院での不満点は解消されたわけですが、やはりここでも新たな悩みがでてきました。
それはサービス業としての宿命かも知れません。
マッサージなどが好きでよく行っているお客さんは、自分はどうしてほしい、という欲求を強く持っています。
つまり、ここを強くもんでほしい、とか、首をぼきぼきやってほしい、とか、そういうことです。
お客さまの言うことは絶対ですから、私も言われた通りに思いっきりつよくもんだりします。
あるときは、首の1ヶ所を30分間押し続けたこともありました。
でもこういったお客さまの要求は、ほとんどがお客さまの体にとってよくないことが多いのです。
お客さまは、そのときは満足してお金を払っていってくれる。
でも本当は改善していない。お客さまのためになっていない。
お客さまに満足してもらってお金をもらう。
これが商売です。それが当然だと思います。
でも、お客さまのいいなりになって、本当は体に悪い施術をすることに違和感を感じていました。
そんなサービス業としての宿命と、整体師として純粋に人の体を治したいと思う気持ちの板ばさみに悩んでいたころ、ある言葉と出会いました。
「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」
私は衝撃を受けました。
かの松下幸之助氏の言葉です。
私はこの言葉で、頭のなかのもやもやがすっきりと晴れました。
「無理に売るな」
というのは、今となっては常識ですが、
「客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」
という言葉は、まさに今の自分の悩みを解決してくれる言葉でした。
お客さまはいろんな痛みをかかえて整体を受けに来られます。
しかし、施術のプロではありませんから、強くもまれたり、ボキボキされるのが好きだ、ということは知っていても、それが本当に体のためにいいことなのかは知りません。
私たちがプロとして接するからには、お客さまに本当に必要なことを教えて、納得してもらい、結果としてお客さまのためになることをしなければなりません。
ただただお客さまのいうことを聞いているだけでは、それはプロではありません。
「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」
この言葉と出会って、私は新しい道を選ぶ勇気を持てました。
それは独立という道です。
誰かに雇われている限り、自分の信じていることを、すべて実現することはできません。
本当に自分がやりたいことは、独立して実現するしかないのです。
当然独立して開業するからには、すべての責任を一人で負わなければなりません。
金銭的な問題もあります。
でも、もう決断しました。
あとは夢に向かってがんばるだけです。
私の夢、それは整体で日本を元気にすることです。
だって、こんなに平和で物があふれているのに、そこに生きている人たちはみんな疲れた顔をしているじゃないですか。
整体で体の痛みをとって、みんなを元気にしたい。
そのための一歩として、枚方市の樟葉に整体院を開業しました。
現在は、おかげさまで少しずつですがお客さまも増え、充実した毎日を過ごさせていただいています。
体の痛みで悩む多くの人たちを整体で救うため、これからも「整体師 下田」はがんばります!
ちなみに「整体院プラス」の由来は…
施術だけをして終わりではなく、プラスαの付加価値を提供し、トータルにサポートする。
また、お客さまの人生にとって、”整体”がプラスの影響を及ぼすように、との思いをこめて、「整体院プラス」と名づけました。
整体院プラスのコンセプトを発表します!
今までの経験を元にして、この整体院のコンセプトを考えました。
いわゆる施術方針というやつです。

お客さま一人一人としっかりと向き合い、それぞれの状態に合わせてオーダーメイドの施術を行います。
流れ作業のように、決まった施術をただ教えられた通りに動く1スタッフの施術ではなく、じっくり観察し、効果的な施術は何かを見極め、一人一人最適な施術を行います。

首をボキボキ鳴らしてほしいとか、とにかく強くもんでほしいなど、お客さまの体にとってよくないと考えられるご要望にはお答えできません。
私は施術のプロとして、お客さまの体に本当に必要な施術を行います。
お客さまの体を第一に考えて施術しておりますので、ご了承ください。
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残念ながら、この業界には、「このままだと危険」などと必要以上に恐怖を煽り、次回のご予約をしつこくせまったり、なんとか回数券を買わせようとする整体院があります。
このような、人の不安な心につけこみ、自分の利益を得ようとする卑劣な行為を、当院は断固拒否いたします。
当院では、次回のご予約を強要したり、回数券の購入をしつこくせまったりするようなことは一切いたしませんので、ご安心ください。
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