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足の裏の人差し指、中指の付け根の痛み…キーワードは「開張足」

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足の裏の人差し指、中指の付け根の痛み…キーワードは「開張足」

今回は、足の裏の痛みについてお話しします。
足の裏の痛みの中でも、特に人差し指と中指の付け根あたりが痛くなる場合についてです。
このあたりが痛くなる人は、足の裏の人差し指と中指の付け根あたりの皮膚が硬くなっていることが多く、タコやマメもできやすくなってしまいます。
なぜ、足の裏の人差し指と中指の付け根が痛くなるのか、なぜそのあたりの皮膚が硬くなるのか、その原因についてお話しします。

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足の裏の人差し指と中指の付け根が痛くなる原因

よく歩いたときなどに、足の裏の人差し指と中指の付け根あたりに痛みが出る、という方がいらっしゃいます。
そういう方は、そのあたりの皮膚が硬くなっていることが多いです。
通常の場合は、足の裏の親指の付け根あたりや小指の付け根あたりが硬くなっていることが多いです。
これは、皮膚が硬くなっている部分に体重が掛かっている証拠です。
親指の付け根あたりや小指の付け根あたりが硬くなっている人は問題ありません(あまり硬すぎる場合は問題ですが)。
こういう人は、親指の付け根と小指の付け根に体重が掛かっています。

人間の足の裏には、3つのアーチがあります。
一番有名なのは、つちふまずの部分にある内側の縦アーチです。
その反対の外側にも、弱いですが、同じように縦アーチがあります。
そして、今回のポイントとなってくるのが、足指の付け根にある、横アーチです。

足の横アーチ
本来、足のアーチ構造によって、体重をうまく分散し、負担がかからないようにできています。
しかし、このアーチ構造が崩れることによって、いろいろな不具合が出てきてしまいます。

一番有名なのは、つちふまずのアーチが崩れてしまう、いわゆる偏平足です。
そして、今回のポイントである横アーチがくずれてぺしゃんこになってしまった状態を「開張足(かいちょうそく)」といいます。
開張足になると、指の付け根部分の横幅が広くなってしまうので、靴がきつく感じたり、靴の内側でこすれて痛くなったりしやすいです。
また、逆に、指先がせまくなってしまう外反母趾にもなりやすいです。

開張足の人は、足の横アーチがくずれてしまっているため、本来であれば、親指と小指の付け根に体重がかかるところが、人差し指と中指の付け根あたりに体重がかかってしまっています。
そのため、この状態でよく歩いたりすると、足の裏の人差し指と中指の付け根あたりに負担がかかり、痛みが出てしまう、というわけです。

なぜ開張足になってしまうのか

開張足になってしまう主な原因は、足指をしっかり使えていないことにあります。
その原因として、以下のものがあげられます。

かかと重心になっている

足に均等に体重がかからずに、後ろ側に体重がかかってしまっていると、足の指に力が入らなくなってしまいます。
通常の場合は、足の裏全体に体重がかかっているため、主に足裏のアーチを支えている点と、足指の裏も地面に接しています。
しかし、かかと重心になっていると、体重がかかとの方ばかりにかかってしまい、足指のほうに体重がかからなくなってしまいます。
自分がそうなのか試してみたい場合は、まっすぐ立った状態で、足の指にも体重がかかっているかチェックしてみてください。
ほんの少しの傾向であればわかりにくいかもしれません。
しかし、わかりやすい例としては、足を見たときに、足の指が反るようになっている人がいます。
これは「浮き指」といって、立っているときや座っているときでも、指が地面に着かずに常に浮いた状態になっています。

体重が後ろにかかってしまう理由としては、体のゆがみの影響が大きいです。
その中でも特に骨盤のゆがみが影響しやすいです。
よくあるのは、骨盤が後ろに倒れているパターン。
座っているときに、腰を丸めて座るクセがついている人は、座っているときに、骨盤が後ろに倒れて下がってしまいます。
後ろから見てお尻が下がっているように見えるタイプの人です。
こういうゆがみ方をしていると、かかと重心にやりやすいです。

このように、かかとに重心がかかり、指に体重がかかっていないと、指に力が入らず、足指がうまく使えなくなってしまいます。
そうして、足指をしっかり使わない生活を続けていることで、開張足になりやすくなってしまいます。

歩くときに指を使っていない

開張足になりやすい原因として、歩き方に問題がある場合があります。
通常の歩き方としては、かかとで着地→つま先で蹴り出す、この流れですが、このつま先で蹴り出す動作がうまくできていない人が多いです。
どういうことかというと、すり足ぎみになっていて、しっかりつま先で蹴り出す動作になる前に、足を前に振り上げてしまっているのです。
わかりやすい例でいうと、スリッパやサンダルを履いているときのような歩き方ですね。
蹴り出しの動作をしっかりせずに、前のストロークが大きくなっている歩き方です。
この歩き方になると、蹴り出しの動作で足指を使いませんから、自然と足指の力が弱くなってしまい、開張足になりやすくなってしまいます。
自分の歩き方がよくないと思った場合は、足の指をちゃんと使って歩くように蹴り出しを意識して歩くようにすると良いのですが、あんまり意識しすぎるのもよくありません。
意識しすぎると、蹴り出しに余計な力がかかり、足周りの筋肉に負担がかかってしまいます。
正しく歩いている人であっても、そこまでがっちりと指で蹴り出していることはありません。
あくまで体重移動の過程で、自然に蹴り出すようにしないといけません。
いつもより、ほんの少しだけ後ろのストロークが大きくなる程度に意識してください。
その上で、ちゃんと足指が地面を掴んでいることを確認してください。

開張足を改善する運動

それでは、開張足を改善するための運動をご紹介します。
毎日時間があるときに行うようにしてください。
開張足の人は、足指の力が弱くなっていますので、足指の力をつけるための運動がメインになります。

足指でグーパー

まずは、足の指でグーパー運動です。
足の指をギュっと曲げ、大きく開く、の繰り返し運動です。
このときの注意点としては、指を開く「パー」のときに、ただ指を反らすのではなく、それぞれの指をしっかり横に開くようにしてください。
この運動は、「グー」のときも大事ですが、特に「パー」でしっかり指を開けるようになることが重要です。
最初は開きにくい場合でも、続けるうちにできるようになっていきますので、根気よく続けるようにしてください。

足指でタオルをつかむ運動

今度は、指を丸める力をつける運動です。
椅子に座った状態で、タオルを床に敷き、その上に足を置きます。
足の指でタオルをつかみ、手前へ手繰り寄せます。
指を伸ばして、タオルをつかみ、手前へ手繰り寄せる、この動作を繰り返します。
指でつかむ力が強くなることで、しっかり地面をつかみ、踏ん張る力がつくようになります。

まとめ

今回は、足の裏の人差し指や中指の付け根が痛くなってしまう場合の原因についてお話ししました。
その主な原因は、足の横アーチがくずれてしまう開張足であることが多いです。
開張足にならないためには、しっかり足の指を使うこと。
そのために、腰を丸めたりせずに、いい姿勢を心がけて、後ろ重心にならないように気を付ける。
また、サンダル履きのような歩き方をせず、足の蹴り出しを意識して足指を使うように気を付ける、ということが大事です。

正直いって、開張足はそうそう簡単には治りません。
しかし、運動や歩き方などを意識することで、少しずつ改善し、痛みを緩和することができます。
ぜひ、今回のお話を参考になさってみてください。

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整体師 下田剛 この記事を書いた人
大阪府枚方市樟葉「整体院プラス」院長 下田剛
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