心と体の整体雑学

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左肩の上がりと左腕のしびれ

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こんにちは!
枚方市樟葉(楠葉)の「整体院プラス」 整体師の下田です。

最近、左腕がしびれる、という方が当院に何人か来られたので、今回は、この左腕のしびれについてお話ししようと思います。
特に今回、この左腕のしびれでお困りの方に共通していたのが、右肩に比べて左肩が上がっていることが多かったので、この左肩の上がりと左腕のしびれの関係についてお話しします。

左肩が上がるのは不自然?

まず、一般的な背骨のゆがみ方からお話ししていきます。
背骨のゆがみ方で一番多いのは、逆S字にゆがんでいるパターンです。
体を背中側から見たときに、胸椎は右に曲がり、腰椎は左に曲がっている形です。
骨盤から上にたどっていくと、まず腰椎で左に向かい、次に胸椎で右に曲がり、頚椎にかけて左に傾きます。
この形でゆがんでいると、肩は自然と左に傾く形になり、右肩が上がり、左肩が下がる形になります。
しかし、さきほどのお客様の例では、背骨は同じように逆S字になっていましたが、肩の高さは逆に左肩の方が高くなっていました。
これはどういうことかというと、背骨のゆがみとは関係なく、肩自体がゆがんでいる、ということです。
人によっては、背骨がゆがむことで、上半身が傾き、それに合わせて肩がどちらかに傾く、という場合があります。
こういう人の場合は、背骨のゆがみを矯正すれば、それに合わせて肩の高さも自然とそろいます。
しかし、背骨のゆがみ方と関係なく、肩が傾いているパターンの人は、肩自体がゆがんでいるので、背骨だけを矯正したところで、肩の高さはそろいません。
腕、肩甲骨、鎖骨などを矯正して、肩の高さをそろえてあげる必要があります。

左肩が上がる原因

さて、背骨は逆S字に曲がっているのに、左肩が高くなっている人は、何が原因でそうなっているのでしょうか?
いくつか原因は考えられますが、私の経験上一番多いと思われる原因は、左肩へ体重をかける姿勢、だと思います。
例えば、、、
・座っているときに、左肘をついてもたれかかる
・座っているときに、机に左肘をついてあごをのせる
・横向きに寝ころがって、左肘をついて頭を支える
といったところでしょうか。
上記で示したように、左腕に体重をかけるような姿勢になると、自然と左肩が上がります。
この状態が長く続くと、左肩が上がった状態で固まってしまい、背骨のゆがみとは関係なく、左肩が高く傾いた状態になってしまうのです。

左肩の上がりと左腕のしびれの関係

さて、この左肩に体重をかける姿勢が続くと、左肩周辺の筋肉が硬くなってしまうわけですが、その中でも今回特に注目したいのが、脇の下と鎖骨周辺の筋肉です。
ここで、この記事のタイトルにある、左腕のしびれと関係してきます。
人間の脇や鎖骨周辺には、腕につながる神経が通っています。
左肩に体重をかける姿勢を続けることで、脇や鎖骨周辺の筋肉が硬くなり、その硬くなった筋肉が神経を圧迫することで、腕のしびれを起こしてしまうことがあるのです。
あなたがもし、腕のしびれが気になって病院を受診した場合、レントゲンなどをとってはっきりした原因がわからなかった場合、一番よく言われるのは、「首の影響」だと思います。
でも実は、こういった脇や鎖骨周辺の筋肉の硬さからも、腕のしびれが起こったりもするのです。
もしあなたが、腕のしびれでお悩みの場合は、これらの筋肉を触ってみてください。
脇の窪んだところの前と後ろに筋肉の束があると思います。
その後ろ側にある筋肉です。
ぎゅっとつまむように握ってみてください。
痛みがあるようでしたら筋肉が硬くなっている証拠です。
次に、鎖骨周辺の筋肉です。
鎖骨の内側(上側)にある首筋の筋肉、鎖骨の下側にある筋肉を押さえてみてください。(鎖骨の下は筋肉がわかりにくいので、鎖骨の下部分に沿ってさするように押さえます。また、首筋の筋肉は強く押さえないように注意してください。)
硬さや痛みを感じるようでしたら、ひょっとすると、ここから腕のしびれが起きているのかもしれません。

肩周辺の筋肉の硬縮から来るしびれを改善するには

腕のしびれに悩んでいる、そして、その原因が脇や鎖骨周辺の筋肉の硬縮かもしれない。
そういう方は、まずご自分の生活習慣を見直してみましょう。
肩周辺の筋肉が硬くなるような姿勢はありませんか?
例えば、左肘をついてもたれかかる姿勢や、いつも重いものを左腕で持っている、などです。
どこかに左肩周辺の筋肉を硬くする原因があるはずです。
まずはそれを見つけて、その動作、姿勢を改善するようにしましょう。
次に脇と鎖骨周辺の筋肉をゆるめていきます。
まずは、脇の筋肉のストレッチをご紹介します。

脇のストレッチ

1.両腕を上に上げます。
2.右手で左手の手首をつかみます。
3.右手で左腕を右側にゆっくりと引っ張っていき、左の脇の下を伸ばしていきます。
4.20秒ほどそのままの状態を維持してください。
5.反対側も同じように行ってください。

注意点としては、反動をつけずにゆっくり行う、呼吸は止めない、痛みを感じるまで強くやらない、ということです。
こちらのページでも脇のストレッチをご紹介していますのでご覧ください。
肩こりに効く!わきのストレッチ

脇をストレッチすることで、腕のしびれが少しでも改善するのであれば、続けることでどんどん改善していくことが見込まれますので、暇を見つけては脇をストレッチするようにしてみてください。

鎖骨周辺をゆるめる体操

鎖骨周辺の筋肉をゆるめるために、肩を回して、鎖骨を動かす体操をご紹介します。
体勢は普通に直立の状態で、腕はだらんと垂らした状態で肩を動かしていきます。
まずは、右側からです。(どちらからでもいいです。)
肩を前に出し→次に肩を上に動かし→肩を後ろに出します。
そして、元の位置に戻ります。
この動きを繰り返し行い、20回ほど回します。
次に反対向きに回します。
後ろ→上→前→元に戻る動きです。
これも20回ほど回してください。
特に難しいことはありませんね。
コツとしては、肩を回しながら、鎖骨が動いていることを意識するようにすること。
肩先が円を描くように注意してください。
右肩が終われば、左肩も同じように動かしてください。

肘を曲げて行うやり方もあります。
こちらもご覧ください。
肩こりに効く!肩回し体操

あと、鎖骨周辺を動かす体操としては、単純に肩を上げ下げする運動もあります。
片方ずつでも、両方同時でもかまいません。
肩を上げ→力を抜いて肩をストンと落とす。
これを繰り返すだけです。
ただ、少ない回数では効果がありません。
肩回りが疲れて、だるさを感じるぐらいまで続けてください。
この運動は、特に鎖骨の内側にある、首筋の筋肉に効果があります。

肩を動かすことで、鎖骨周辺の筋肉が動き、緩んできます。
また、肩甲骨も同時に動きますので、肩こりでお悩みの方にも効果があります。
ぜひお試しください。

 

今回ご紹介したケースは、あくまで腕のしびれの原因のひとつであり、これがすべてではありません。
気になる場合は、病院を受診するなど適切な処置をするようにしてください。

 

 

腕のしびれに関する記事です。

整体師 下田剛 この記事を書いた人
大阪府枚方市樟葉「整体院プラス」院長 下田剛
インターネットには健康情報があふれていますが、そのほとんどが一般的な似たり寄ったりのものばかりで、「自分が求めている情報がみつからない」という人も多いのではないでしょうか。
そんな人たちのために、私が整体師として学んだ情報を提供することで貢献したいと思い、このブログを書いています。
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