予防のための体操や運動

こんにちは!
枚方市樟葉(楠葉)の「整体院プラス」 整体師の下田です。

テレビや雑誌などで紹介されている肩こりや腰痛解消のための体操、試したことありますか?
ああいうのって、なかなか続きませんよね?
今回は、健康のための体操や運動についてお話しします。

本当に体操だけで治るの?

テレビで肩こりや腰痛特集などがあると、必ずえらい病院の先生や大学の教授なんかが出てきて、肩こり・腰痛解消体操を教えてくれます。
でも実際こういうのをやって本当に肩こりや腰痛が治ったという人はどれほどいるんでしょうか?
いない、ということはないでしょうが、本当に体操だけで治ってしまう人なんか、数えるほどしかいないと思います。
ほとんどの人は、体操をすれば、ちょっとマシになったかなー、程度で、とりあえず何日か続けてみるけれども、それほど改善しないので、いつの間にか止めてしまう、こんなところじゃないでしょうか。
でも、本来健康のための体操なんてこんなもんなんです。
それなのに、テレビでこの体操さえやっておけば、何十年も苦しんできた肩こりが簡単に治るかのような印象操作をするものだから、それを見ている人は、その体操に過度の期待を寄せてしまうんです。
いわゆる肩こり体操や腰痛体操などは、今以上に悪化させない、もしくは、少しマシになる程度のものです。
ですから、軽い肩こりや腰痛の場合は、体操だけで改善する、ということはあります。
しかし、そもそもテレビで肩こりや腰痛特集などを見るような人は、真剣に肩こり・腰痛で悩んでいる人でしょうから、ちょっと体操をやったぐらいでは改善しません。
じゃあ、体操なんかやらなくていいかというと、そんなことはありません。
体操や運動などはできる範囲でどんどんやったほうがいいです。
ただ、テレビなどで紹介されている健康体操などに過度に期待せず、肩こりや腰痛などを治すというより、どちらかというと、それを予防するためのもの、ぐらいの認識の方がいいと思います。

痛くなってから運動、では遅い

運動や体操について、しっかり頭に留めておいてほしいことがあります。
それは、痛くなってから運動、では遅いということです。
痛くならないように普段から運動しておくということが大事です。

人間は基本怠け者です。
例えば同じ距離を歩いていくか、車を使うか、という状況のときにどちらを選ぶかというと、健康のため、などの特殊な場合を除けば、普通は車を選ぶはずです。
とにかくちょっとでも楽をしたいんです。
人間は心理的に楽な方楽な方を選ぶようにできています。
でもこれは、無駄なエネルギーを使わない、合理的に体を使う、という意味もあります。
そしてこれは、骨や筋肉などにとっても同じことで、必要のないところにはエネルギーを回しません。
(ここで言っているエネルギーというのは、体を動かしたり、体の組織を強くしたりするために必要なものといったような意味合いで、ざっくりと捉えておいてください。)
そして、そのエネルギーを必要としているところに回します。
(本来ならば、です。現代社会においては、そのエネルギーがすべてしっかり使われているということはないでしょう。)
ですから、例えば筋肉の場合は、使わなければどんどん弱っていきます。
入院などで1週間程度ずっとベットで横になっていると、あっと言う間に脚の筋肉は細くなってしまいます。
また、宇宙飛行士は、宇宙にいると重力がかからず、骨や筋肉に負荷がかからないので、放っておくと骨が弱くなったり、筋肉が落ちたりしてしまいます。
そうならないように、宇宙飛行士は、宇宙船の中での筋トレを欠かさないのは有名な話です。

日頃から運動をまったくせず、ほとんど歩かないような生活をしている人は多いと思います。
そういう人は、普段脚の筋肉をほとんど使っていません。
すると、体は、脚の筋肉はそれほど必要ない、と判断して、筋肉を強くしたり、維持したりすることをやめます。
そしてそれに加齢もプラスして、どんどん脚の筋肉が弱っていきます。
脚の筋肉が細く弱っていくと、膝をしっかり支えることができなくなり、膝に負担がかかるようになります。
そして、膝痛へと繋がっていきます。
ここで重要なのは、膝痛などになる前に運動をしておく、ということです。
膝痛になってしまってから、運動をしようとしても、膝が痛くてとても運動といえるほど歩けません。
そして、痛いからさらに歩かなくなる→さらに筋肉が弱くなり膝が弱くなる、の悪循環になってしまいます。
これは、腰痛などでも同じことです。
腰痛の予防のためには、腹筋を鍛えるのが効果的ですが、腰痛がひどくなってくると、腹筋の筋トレをしようと思っても、腰が痛くてできなくなってしまいます。
五十肩の場合も運動しようと思っても、肩が痛くて動かせなくなってしまいます。

また、体に痛いところが出てくると、一見その痛いところに関係ないような運動でもしたくなくなります。
例えば、五十肩になってしまった場合、軽くジョギングをしようと思っても、走ったときの振動が肩に響いて痛くなってしまったりします。
そして、こうしたちょっとした嫌なことがあると、それを都合のいい、いいわけにして、運動自体をやめてしまうようになります。
さらに、痛くなった部分を庇うようになるため、体の使い方が不自然になり、体の他の部分に余計な負担がかかるようになり、さらに別のところが痛くなってしまうこともあります。

だから、そうならないように、普段から体を動かして、体に負荷をかけて強くしておくことが重要なのです。
ただし注意しないといけないのは、運動のやりすぎもよくない、ということです。
例えば、「私は健康のために毎日10キロ走っています。」なんて人はやりすぎです。
こうなると今度は体を酷使しすぎて疲労してしまいます。
そして、その人に合わせた運動をやる、ということが重要です。
年齢によっても違いますし、体質によっても違います。
その日の体調によっても違ってきます。
また、運動のし始めの頃はほんの少しで疲れていても、徐々に体が慣れてそれなりの運動ができるようになってきますので、それに合わせて適度に運動の量を増やしていく必要があります。
とにかく、ご自身の体の状態を見極めながら、適度に体を動かす、ということが大事です。

通常であれば、軽いジョギングやウォーキング、水泳など、軽く体を動かす程度の運動で十分ですが、膝痛や五十肩になってしまった場合は、痛くてそれらの普通の運動ができなくなってしまいます。
ですので、それを治していきたいのであれば、運動や体操、といった軽いものではなく、その症状を治すことに特化したリハビリをしていく必要があります。
それはもう大変です。
「こんなにしんどい思いをするなら日頃から運動しておけばよかった」って必ず思います。
結局リハビリも続かずに、痛いのを我慢しながら、ごまかしごまかしで生活をしている、という人もたくさんいます。
また、痛くなる前の運動であれば、体を全体的に使うことができます。
例えば、ジョギングの場合、一見脚の運動だけのように思いますが、脚の動きに合わせて骨盤から上半身まで連動して動きますので、ある程度体全体を使った運動になります。
しかし、リハビリはその症状を治すための運動をしますから、ある意味その部分を狙った運動になってしまいます。
同じ運動、という言葉であっても、体全体の健康のことを考えた場合、効率は悪くなってしまいます。

あと、私の意見として、運動をするときは、筋トレなどで特定の筋肉を鍛えるのもいいですが、健康のための運動としては、なるべく体全体を使ったもののほうがオススメです。
普段の生活では体を動かすと、体は一部分だけではなく、連動して動きます。
また、筋肉だけではなく、関節にも負荷がかかります。
そう考えると、この筋肉を鍛えよう!と思って、普段の生活ではありえないような不自然な体の動かし方で特定の部分だけを鍛えるのではなく、なるべく普段の体の動かし方で運動をしたほうが、日常の生活に効果のあるバランスのいい、体の鍛え方になることはお判りいただけると思います。

 

 

運動や体操に関する記事です。

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