整体院プラス

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院長プロフィール

整体院プラス院長
プロフィール

整体院プラス 院長 下田剛

心と体のリラクゼーション「整体院プラス」
院長 下田 剛

1974年12月26日生まれ
山羊座・B型
枚方市在住

整体師
カイロプラクター
カウンセラー

資格等

大阪総合カイロプラクター学院 カイロプラクティック専科修了
整体処朱鯨亭 基本講座および応用講座修了
癒手道 セラピスト開業講座修了
その他各種セミナー出席多数
手技セラピスト協会員

経歴

30歳の頃、ベンチャーIT企業で働く傍ら、大阪総合カイロプラクター学院にて、カイロプラクティックの技術を習得。
IT企業を退社後、整骨院に勤務。本格的に整体業界に足を踏み出す。
整骨院勤務にて、施術テクニックの向上および、「患者さん」との接し方を学ぶ。
その後、リラクゼーション店で店長として勤務。
サービス業としての「お客様」との接し方や、受けていて気持ちのいい整体を実践し、お客様に喜ばれる施術を学ぶ。
3年の店長勤務の後、癒しだけを追求するのではなく、「本当にお客様のためになる」整体施術実現のため、2008年枚方市樟葉の地に整体院を開業し、現在に至る。
仕事もプライベートも、独りで奮闘中。
まじめだけが取り柄の恥ずかしがり屋です。

メール

info@seitai-plus.com

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整体院開業ストーリー

首が痛いサラリーマン時代

もう何年も前のことになりますが、前職はIT関係の仕事をしていました。
IT、ITと世間でもてはやされる少し前のことです。

とにかく残業残業の毎日。
当然のことながら、仕事中はほとんどパソコンの前に座って作業をしています。
ですので、どうしても背中が丸くなって猫背になってしまいます。
ついでに写真をみてもらったらわかるように、人一倍首が長い。
そのため、首を前に突き出す姿勢をながく続けると、とても首に負担がかかります。

この仕事をしているときは、とにかく首こりに悩まされました。
特に頭のつけねと、首のつけねのあたりが痛く、ひどいときは頭痛が出たりしました。

体の痛みって本当につらいですよね。
なにかに集中したくても、痛みが気になって集中できない。
しかもパソコンに向かっている間中ずっと痛いものだから、神経が休まる暇がなく、なんか常に体が緊張しているような感じでした。

体に疲労はどんどんたまっていくし、ついでに心にも疲労がたまっていきました。
「僕の人生はこのままでいいのだろうか」
20代のころはいつもそんなことを考えていました。

そして、本当に充実を感じることができる仕事がしたい!
私のように体に痛みを抱えながら、一生懸命がんばっている人たちの力になりたい!
そう思って飛び込んだのが整体の世界でした。
当時30才。
今思えば思い切ったことをしたものです。

最初の勤務は整骨院

整体の学校を卒業後、整体師として初めて勤めたのが、整骨院でした。
この整骨院というところは妙に上下関係が厳しくて、新参者は先輩に頭が上がりません。
私も5才年下の男に敬語を使っていました。
そして、そんな弟子たちを束ねる院長がいるわけですが、この院長がいうことは絶対なのです。
「俺の頼みがきけないのか」なんて、ドラマみたいなことを言われたこともあります。
新規患者がきたときは、この院長がちゃちゃっと診察して、施術の内容をこれまたちゃちゃっと決めます。
あとは決められた手順通りに弟子たちがロボットのように動くわけです。
※あくまで私が勤めたところの話です。

でもこれは、今の整骨院のシステム上仕方ないことでもあります。
1日に何十人もひっきりなしに患者がやってきます。
それをさばいていくには、一人一人に向き合っている時間がどうしても少なくなってしまうのです。
病院などで3時間待って3分しか診てくれない、なんてことがありますが、それと同じです。

いつも来ている患者さんは、毎回診察を受けるでもなく、電気をあて、腰をあたため、整体で体をほぐす、というように、いつものルートを通ります。
整体の施術内容もほとんどの人が同じ内容です。そしてすべて短時間です。
私はそれを、まるでオートメーション工場のように感じていました。
さらにそれで治っていればいいのですが、毎日毎日もう何年も通い続けている人もたくさんいました。

これではだめだ!
もっと患者さん一人一人と向き合って、じっくりと施術しないといけない。
そう思ってこの整骨院をやめました。

リラクゼーション店で店長。でも…

次に勤めたのが、整体もやっているリラクゼーション店でした。
ここでは店長として働きました。
ここでは、一人一人のお客さんにしっかりと施術ができ、毎回その人の状態に合わせたオーダーメイドの施術をすることができました。
整骨院での不満点は解消されたわけですが、やはりここでも新たな悩みがでてきました。

それはサービス業としての宿命かも知れません。
マッサージなどが好きでよく行っているお客さんは、自分はどうしてほしい、という欲求を強く持っています。
つまり、ここを強くもんでほしい、とか、首をぼきぼきやってほしい、とか、そういうことです。
お客さまの言うことは絶対ですから、私も言われた通りに思いっきり強くもんだりします。
あるときは、首の1ヶ所を30分間押し続けたこともありました。
でもこういったお客さまの要求は、ほとんどがお客さまの体にとってよくないことが多いのです。
お客さまは、そのときは満足してお金を払っていってくれる。
でも本当は改善していない。お客さまのためになっていない。

お客さまに満足してもらってお金をもらう。
これが商売です。それが当然だと思います。
でも、お客さまのいいなりになって、本当は体に悪い施術をすることに違和感を感じていました。

そんなサービス業としての宿命と、整体師として純粋に人の体を治したいと思う気持ちの板ばさみに悩んでいたころ、ある言葉と出会いました。

「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」

かの松下幸之助氏の言葉です。
私はこの言葉で、頭のなかのもやもやがすっきりと晴れました。

「客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」
という言葉は、まさに今の自分の悩みを解決してくれる言葉でした。

お客さまはいろんな痛みをかかえて整体を受けに来られます。
しかし、施術のプロではありませんから、強くもまれたり、ボキボキされるのが好きだ、ということは知っていても、それが本当に体のためにいいことなのかは知りません。

私たちがプロとして接するからには、お客さまに本当に必要なことを教えて、納得してもらい、結果としてお客さまのためになることをしなければなりません。
ただただお客さまのいうことを聞いているだけでは、それはプロではありません。

「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」

この言葉と出会って、私は新しい道を選ぶ勇気を持てました。
それは独立という道です。

そして、整体院を開業

誰かに雇われている限り、自分の信じていることを、すべて実現することはできません。
本当に自分がやりたいことは、独立して実現するしかないのです。
当然独立して開業するからには、すべての責任を一人で負わなければなりません。
金銭的な問題もあります。
でも、もう決断しました。
あとは夢に向かってがんばるだけです。

私の夢、それは整体で日本を元気にすることです。
だって、こんなに平和で物があふれているのに、そこに生きている人たちはみんな疲れた顔をしているじゃないですか。
整体で体の痛みをとって、みんなを元気にしたい。
そのための一歩として、枚方市の樟葉に整体院を開業しました。

整体師をやっていて、なによりうれしい瞬間があります。
それは、施術前には、今にも倒れそうな暗ーい表情をしていたお客様が、施術が終わった後に、パッと明るい晴れ晴れとした表情に変わったときです。
体に痛みがあると、それがストレスとなって、知らず知らずのうちに、心までしんどくなってきてしまいます。
体に、心に、悩みを抱えたまま毎日を送る、これほどしんどいことはありません。
そんなあなたが元気になるお手伝いをさせてください。
整体によって、体を元気にすると同時に、心も元気になってもらう。
それが、当院のモットーです。

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